作品242 Mcdonnell Douglas F/A-18C Hornet


Mcdonnell Douglas F/A-18C Hornet
米海軍  ハセガワ  1/72
F/A-18Aの発展型で夜間攻撃能力を高め、電子戦アンテナとストレーキ上にLEXフェンスが追加された機種。
空母インディペンデンスに所属していたVFA-195部隊のCAG機として有名なChippy Hoの1995年6月当時の機体。


第430話 1995年版“Chippy Ho”完成
厚木基地に駐留していた第195戦闘攻撃飛行隊“DAMBUSTERS” のCAG機(航空団指令機)として有名な“Chippy Ho”の歴代の機体がハセガワから“Chippy Ho HISTORY”というキットで発売されています。
今回のキットは、従来から発売されていたF/A-18Cキットを3機抱き合わせで発売したもので、デカールがカルトグラフ社製の物になっています。
今回その中で1995年6月当時の機体が完成しましたので紹介します。
この機体は、厚木基地の一般開放日に実際の機体を見たこともあり、私にとって愛着があるものです。
初めて見たとき、こんな派手な塗装をした機体があって良いのだろうかと思ったほどインパクトがありました。


機体の組立てに関しては、古いキットでもあるため、いつものようにキャノピー(風防)の取り付けに苦労しました。
このキットのキャノピーパーツは、胴体パーツに合いが悪く、改善してほしいものです。
デカールに関しては、完璧な完成度と言って良いと思います。
もっともこのキットのデカールだけを別途購入すると3,500円もするとのことで、キットの価値は、デカールの価値と言っても過言でないキットとなっています。





依頼されて同時に製作していた、従来キットの1998年11月版の“Chippy Ho”も今日中に完成する予定です。
こちらについては、本年2月4日のブログで紹介したものと変わらないため、今回改めて紹介致しません。
(アンダーラインが付いた紹介の文字をクリックすると1998年11月版の機体が見られます。)