第４２９話 北島２冠おめでとう！

北京オリンピックが開催され、連日熱戦が中継されています。
そんな中で、大きく期待を裏切った競技もありますが、期待通りの活躍をしてくれた競技もあります。
昨日の男子２００ｍ平泳ぎ決勝では、北島康介が他の選手を寄せ付けず、圧勝したのに興奮しました。
北島は４日前の１００ｍ平泳ぎで世界新記録を出して優勝しており、２種目の金メダルを取ったことになります。
前回のアテネオリンピックでも同じ２種目で優勝しており、２大会連続で金メダルを取ったことに感心しています。
北島康介が所属している「東京スイミングセンター」は、私の実家の近くにあることもあり、以前から関心がありました。
昨日、北島の表彰式を見てから家内と共に大船駅近くに出かけ、ここで用事を済ませてから私の実家の巣鴨に向かいました。
実家でも北島選手の話題が出て、実家の孫の何人かは小さな時に「東京スイミングセンター」に通って、北島選手の平井コーチにも指導を得ていた話を聞きました。

そんなこともあり、実家からの帰りに「東京スイミングセンター」に立ち寄ってきました。

「東京スイミングセンター」には北島選手の偉業を表す垂れ幕の他に同センターからオリンピックに参加している選手の名前の垂れ幕も張り出されていました。
北島選手が優勝したせいか大勢の人が訪れていました。

更に、ここまで来た勢いで、北島選手の実家に行って有名な「メンチカツ」を買って帰ることにしました。
北島選手の実家を知っているわけではありませんが、以前、別の用事で実家の前を車で通った時に同乗者から教えてもらった記憶がある程度でした。
記憶をたどって行ったところ、北島康介の活躍を願う小さな垂れ幕が掛かった道幅の狭い商店街に入りました。そんな道路を進んでいくと何やら大勢の人が集まったところにさしかかりました。
そこには「肉のきたじま」の看板が出ていました。

ところが店のシャッターが閉まっており、お店はお休みでした。
お店のシャッターに貼られたメッセージを背に親子で記念写真をとる人など「ミーハー」な人達が大勢訪れていました。
私はメンチカツが買えないことを残念に思いながら「ミーハー」の一人として記念写真を撮ってきました。

道を挟んだ向かいのふぐ・スッポン料理屋「きたじま」の前にもお祝いのメッセージが貼られていたので写真を撮ってきました。
その中に、「おめでとう北島康介君１９日、２０日乾杯ビール５８．９１円」と書かれているよう見えるものがあります。本当だろうか？
５８．９１とは１００ｍ決勝時の世界新記録５８秒９１の記録を表したものと思いますが、「精算はどうするのかな？」と思いました。

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