第377話 能登への旅 車中の会話


能登への旅は全行程約1,580kmのドライブとなりました。
この間のエピソードを紹介します。
富山県高岡市から能登半島に向かう車中、ラジオからナメクジに関する話題が聞こえてきました。
なにやら植物にとって迷惑なナメクジを退治する為、塩を掛けたお母さんに子供が悲しんだ話だったと思います。
その話を聞いた家内から「そうなの、ナメクジは植物の葉を痛める困りものなの。私も嫌いだけど同じ仲間のカタツムリは、紫陽花の葉に合うのよね!」とのお言葉。
私から「ナメクジとカタツムリは似ているけど同じ仲間か?」
すると家内から「カタツムリのカルシウムが足りなかったやつが、殻ができずナメクジになったのよ!」と、信じられない話。
「カタツムリの殻はほとんど右巻きで、左巻きはその突然変異として生まれたもの!」と真剣に説明します。
更に、「カタツムリは、殻の巻き方向が同じもの同士しか交尾せず、違うものとは交尾しないという話も新聞に書いてあった。」と驚くべき説明がありました。
私はカタツムリの交尾など見たことも想像したこともなく、全て信じられませんでしたが、退屈な車中で目が覚める様な話題となりました。
この件について興味のある方は、調べて結果を知らせて下さい。