第353話 AV-8A製作


Mig-17PFが完成した事により、セット販売された一方のMig-21F-13の製作に取掛かろうとしました。
ところが胴体パーツを仮組した段階で重大なミスを発見しました。操縦席を中心として前側と後部側に2分割されているべき風防が、操縦席後部側については透明パーツで構成されておらず、胴体パーツに組み込まれていました。
更に垂直尾翼の形状が若干異なっており、急激に製作意欲がなくなってしまいました。
インドネシア空軍という魅力的なデカールは、いずれ流用させて貰うことにしてキットは製作しないことにしました。

そんなこともあり、かなり前に購入したフジミ製の「BAe Harrier AV-8A U.S. Marine Corp.」というキットの製作に昨日から取掛かりました。
このキットも十数年前のキット(組立て説明書は1994年、金型製作時期1983年)であるため、多くの問題があることを覚悟して製作することにしました。
組立を開始し、各パーツの合いが悪く、パテで隙間を埋める必要がある所が多いことに気がつきました。
導体下部のエアーブレーキ内部側、垂直尾翼主翼下部のパーツ等の周辺をパテで整形を行っています。