作品228 Mikoyan MIG-17PF Fresco


Mikoyan MIG-17PF Fresco
ブルガリア空軍  ハセガワ  1/72
Mig-17はソビエトで開発され、朝鮮戦争で実戦投入されたMig-15の完成型として1952年末から量産開始された機種。
1990年代まで東側やアフリカ諸国で使われており、ベトナム戦争当時北ベトナム空軍により多くの米軍機を撃墜する戦果をあげている。
Mig-17PFはMig-17Fにイズムルート・レーダーを装備した量産型。



第352話 コンボ・キット〜Mig-17PF製作
先々週の土曜日(4月12日)、ハセガワから発売されていた「Mig-21F-13 & Mig-17PF コンボ」なるキットを購入しました。
中身を見たところ、プラモ通を自称していた私にも記憶が無いくらい古いキットの様でした。
そもそも「コンボなんて名前の機種があったっけ?」と思いました。
結局、これはものすごく古いキットを2機種抱き合わせたセット販売であることに気がつきました。
当日はドイツ・レベル社製のF-22Aを製作している最中で、最新の金型技術で作られた物と比べ、これらのキットはハセガワの数十年前?の金型で作られた物と推察できました。
そんなキットでしたが、私にはMig-17を製作した事が無いことと、両機種とも私の作品の中に無い国の所属機のデカールが入っていたために購入してしまいました。


F-22Aが完成後の今月20日からMig-17PFの製作に取掛かりましたが、パーツが少ない事と、意外にパーツの合いに問題が無かったために、あっという間に完成してしまいました。

キットは筋彫により機体のパネル類を表現した物でなく、凸成型でパネル類が表現されています。この凸部分が大変小さいため、メリハリの無い機体となっています。
ブルガリア空軍所属の機体にしましたが、この国の所属機の情報を持っていないため、説明書に示された塗装と言うより、キットの箱絵にあわせて塗料を選び塗装を行いました。
出来上がった塗装を見て、息子から旧日本軍の戦車の様だとの論評がありました。