作品220 Saab J-35Ö Draken


Saab J-35Ö Draken
オーストリア空軍  ハセガワ  1/72
スウェーデンで開発された迎撃戦闘機で無尾翼のダブルデルタ翼構造が特徴的な機体。J-35Dを改造した輸出型


第308話 オーストリア空軍 ドラケン完成
Saab J-35Ö Drakenが完成しました。
中立国として独自の防衛努力をおこなっているスウェーデンが開発した迎撃戦闘機で一般公道でも離着陸できるSTOL性能と高速性を両立させている。
機体は農村の牛舎や倉庫にも隠せる様に、翼の外側が外せる構造になっている。
ダブルデルタ翼の平面構造を採用し、後のF-16やF-18に採用されたブレンデッド・ウイング・ボディ・コンセプトの創始者となった。
Saab J-35Ö DrakenはJ-35Dを改造した輸出型でオーストリア(Österreich)向けとなっている。
今回のキットは成形が良く、誰にでも簡単に且つ短時間で作れるものとなっています。
但し、デカールはこの会社の多くのキットと同じく、発色が悪く色が透けるものとなっています。
赤の丸の中に白の三角形が入った特徴的なオーストリア国旗も白の部分が淡く満足できないものになっています。
今回は、デカールを貼る前の台紙の状態で白の部分を残してマスキングし、白を吹き付けて発色を良くした上でクリアーを塗っています。乾燥後にデカールを切り抜き、貼り付けたところ発色が良く見栄えが良くなりました。