第296話 水平尾翼の整形


会社で安請け合いしてしまった展示用旅客機の水平尾翼の製作は、整形が完了しました。
製作を引き受けた一昨日、会社から持ち帰った水平尾翼に合わせて手持ちの板厚1.2mmのプラバンを使用して製作を開始しました。
プラバンの板厚が足りないため、翼の形状に合わせて切り出したプラバンを8枚重ねて接着しました。
接着後、必要な形状になるように削りだし作業を行いました。部屋中プラバンのくずだらけになって一昨日の深夜には、大凡の形状が完成しました。
昨日も帰宅後、更にヤスリ掛け作業を行い、最終的な外形に整えました。
外形完成後、昇降蛇部分の筋彫をカッターで入れて全ての整形作業が終了しました。
塗装作業前作業として表面の細かな傷を隠すためにサフェーサーを吹き付けて昨晩の作業は終了しました。
今朝起きてから、細かなヤスリで表面を整えて水平尾翼の塗装前作業が完了しました。
下の写真が今朝の状況で右側が今回製作したものです。