第289話 レシプロ戦闘機


レシプロ戦闘機とは、自動車と同じ様なピストンを用いたエンジンを使用し、この回転力をプロペラに伝えて飛ぶ飛行機です。
この方式では、プロペラ先端の回転速度が音速に近づくと効率が上がらなくなり、飛行機の速度が時速800Kmを超えることが出来なくなります。
この為、現在の戦闘機は全てジェットエンジンを使用した方式になりました。
私のコレクションは、第2次世界大戦以降の飛行機に限定して製作しており、現在まで本ブログで紹介したレシプロ戦闘機は、第2次中東戦争(4月7日記事参照)時のイスラエル空軍のP-51D(5月4日作品107)と英国空軍のWyvern S.4(3月12日作品45)の2機種だけとなっています。(哨戒機や練習機は除き)
F/A-18C Chippy Hoの製作を中断している間、朝鮮戦争当時、韓国空軍が使用していたレシプロ戦闘機P-51Dの製作を開始しました。