第288話 テントウムシ


昨日の出来事です。
朝、会社に出かける準備をしていると洗濯物をたたんだ上に何かが書かれた紙が置かれていました。
よく見ると「てんとう虫 生きてるよ!」と書かれていました。


そこで家内に「どうしたの?」と私。
「洗濯物に付いていたらしく、寒い時期に珍しいと思い捕まえたの」と家内。
あり合わせの紙を折りこんで閉じこめているらしく、どうするのか聞かないまま会社に出かけました。


会社から帰った後、家内に「テントウムシどうした?」と私。
「忘れてた、あのまま捕ってあるよ!」と家内。
「かわいそうだろ」と私。
そこで、家内が早速調べに行きました。
「生きてるよ!」と家内。
私もカメラを持って観察する事になりました。
中身はナナホシテントウムシでないが、確かにテントウムシでした。


しばらくしたら飛び立って、製作中の家内の服に止まりました。
「ワンポイントのアクセントがついた」と家内。
再び飛び立ち、行方不明になってしまいました。


今朝調べたところ「ナミテントウ」という種類のようでした。
家内は今日一日、行方不明のテントウムシを逃がすために探し回る事になると思います。