作品217 BAE Systems Hawk 127 LIF


BAE Systems Hawk 127 LIF
オーストラリア空軍  イタレリ  1/72
Hawker Siddeley社が英国空軍向け練習機として開発した Hawk T.1が原型機。この機体の簡素だが堅実な設計が評価され、軽攻撃機としても各国に改良型が供給されている。
Hawk 127 LIFはオーストラリア空軍向けの戦闘攻撃機。Hawker Siddeley社は1977年にBAeに変わり、1999年からBAE Systems社と名前を変えている。
この作品のデカールは、一部自作の物を使用している。



第283話 Hawk 127 完成
少し早いですが2008年の初荷作品です。
新年に入りHawk Mk.100の組み立ては、自作したデカール貼りを含めて仕上げ作業を行っていました。
インターネットでオーストラリア空軍に実戦配備された部隊の写真を入手し、これを参考に製作しましたが、垂直尾翼に描かれた部隊マークまでは再現できずにあきらめました。
プリントゴッコで自作したカンガルーが描かれた国旗マークは、主翼と機首に貼りましたが多少色ムラが有りましたが、2枚重ねて貼ることであまり問題がない程度となりました。
一度は完成と思いブログにアップする写真を撮りましたが、インターネットで調べた写真と小さな違いが見つかってしまいました。
キットでは、左右の主翼前縁に小さなフィンがそれぞれ4枚取り付けられていましたが、写真ではそれぞれ1枚になっていました。
その為、不要なフィンを切り取り、その部分を再塗装しました。
この作業中に自作のデカールの一部が剥がれるトラブルが発生してしまい、その上に更にデカールを重ね貼りする羽目になってしまいました。

今回製作した機種はBAe Hawk Mk.100と呼んでいましたが、オーストラリア空軍が実際に配備している機種を調べたところ、Hawk Mk.100シリーズの一つでHawk 127 LIF と呼ばれる事が判りました。
また、製造会社はBAeでなく、現在はBAE Systemsという名前に代わっていることも判りました。

私のコレクションでは初のオーストラリア空軍機が完成しました。