作品215 General Dynamics KF-16C Fighting Falcon

General Dynamics KF-16C Fighting Falcon
韓国空軍  ハセガワ  1/72
韓国企業がGeneral Daynamics社からライセンスを受けてノックダウン生産した機種。韓国空軍が導入して10年になり、130機保有していたが現在の稼働率は5〜6割といわれ、マスコミから批判されている。
風防前の敵味方識別用アンテナとデカールの一部を自作した。


第266話 KF-16完成
長い間製作したかった韓国空軍が運用中のKF-16Cが完成しました。
今回はデカールも苦労して自作したこともあり大変満足しています。
今回の機体はインターネットで調べた実機写真に合わせた防空仕様の装備となっており、サイドワインダー・ミサイルを4基取り付けました。

自作したデカールについて総括すると、パソコンで製作した原稿をプリントゴッコシルクスクリーンに転写するときに使用するコピーの質で出来映えが変わるように思います。コピーが濃すぎるとシルクスクリーンにこびり付いてしまい、印刷した時にインクがにじんでしまいます。淡すぎるとインクが均一にデカール用紙に付きません。
使用したデカール用紙は熱転写用プリンター用に出来ており、基本的にプリントゴッコのインクがなじまないものです。このためインクの定着性と均一性に問題がありました。
多少のムラはあきらめる必要があるかもしれません。その為、失敗しても良いように多めに印刷しておき、この中から良いものを使用するか、2枚重ね貼りすると良いと思います。
とにかくデカール用紙に印刷したら出来るだけ乾燥させて(用紙がフィルムであるため完全には乾燥しない?)から半艶消しのクリアーを吹き付けて乾燥させれば問題なく使用できます。
熱転写用プリンターで印刷する方法でないため、複数の色を組み合わせたデカールを製作できませんが、単色のデカールならこの方法である程度出来ると思います。