第256話 ソウルの旅 その2


昨日の記事の続編です。

昌徳宮(チャンドックン)の敦化門(トナムン)に描かれた色彩は、日光東照宮のそれと違い、独特な味わいがあります。


昌徳宮の内部はうっすらと雪が積もっており、足跡が美しく残されていました。


木々はピークを過ぎたものの紅葉が美しく、青空と残雪がコラボレーションしていました。



そんな中で「冬のドナタ(ソナタ?)」気取りの家内(左)と友人。


昌徳宮内部にあったアンティックなランプが柱の模様と美しく映えていました。
     


室内の窓越しに見える紅葉は、額縁の中にある絵のようでした。
     


韓国で、その鳴き声を聞くと幸運がやってくると言われ、ソウル市の鳥でもあるカササギ(別名カチガラス)が歓迎して鳴いていました。


宮殿の奥にある秘苑の池周辺にもうっすら雪が積もっていて大変美しかったです。

そのそばで再び「冬のドナタ」気分の二人。


昼食はカムジャタン(骨付き豚肉とジャガイモのスープ)という料理で、肉がやわらかく見かけほど辛くもなく美味しかった。


昼食後、仁寺洞(インサドン)と梨泰院(イテウォン)を散策しましたがツアーのため時間がなく、ゆっくりショッピングができず不満が残りました。
ツアーは免税店での時間が多く、高額なブランド品に興味が無い人には無駄な時間でした。
夜の南大門市場(ナンデムン・シジャン)と明洞(ミョンドン)の人混みを散策しましたが、大変寒かったです。下の写真は南大門の夜景です。


夕食はツアーの一行でカルビ(焼き肉)を食べに行きましたが、思ったよりボリュームがなく不満が残りました。
下の写真は食前に写真を撮り損ない、食べた後の写真です。