第255話 ソウルの旅 その1


しばらくブログをお休みしました。
20日から会社をお休みしてソウルに行ってきました。
今回の旅は家内と、以前から韓国に連れて行ってほしいと頼まれていた近所の友人の3人でツアーに参加してきました。

成田を12時半に発ち仁川(インチョン)まで大韓航空機による飛行でしたが機内食が今ひとつ満足できません。私が出張でいつも利用していたアシアナ航空機内食がこのルートではベストと思います。
下の写真は機内から富士山を撮りました。


インチョン空港の出口ゲートで現地添乗員と他のツアー客と合流するのですが、他のツアー客が集まりません。添乗員も心配になり場内アナウンスを頼みに行く間、私がツアー名を書いた看板を持ってゲートで待つ羽目になり、この先が心配になりました。
合流後、バスにてソウル市内に入り最初の夕飯としてブルコギ(韓国すき焼き)を食べてからホテルに直行。
着いたホテルは事前にインターネットで調べたものと大違い。インターネットで紹介しているホテルの外観・設備は、実際と違いがあることがよくあることですが、今回の違いは経験がないくらい大きかった。


翌朝起きると街に雪が少し積もっているのに驚きました。


朝食は明洞(ミョンドン)の食堂でカルビタン(骨付き牛アバラ肉スープ)を頂きました。


あっさり味でキムチ類もいつもの味に比べてまろやかな感じ。もしかしたら日本人ツアー客用に味を調整したものか?


朝食後、光化門(カンファムン)にある清渓川(チョンゲチョン)へ。
私がこのあたりに最初に来た頃は、自動車専用道路があり、渋滞の名所でした。
また、2002年のワールドカップの時は、パブリック・ビューイングの会場となっており、Red devils(韓国サッカーチームの愛称)が米国チームと対戦した日には、大雨の中で真っ赤なシャツを着た応援の人であふれており、近くのホテルに辿り着けずに困った思いがあります。


現在は長さ5Km程の人工の小川が作られ散策の名所に変わっていましたが、昨晩の雪の影響で滑って危険な為、散策できずに次の昌徳宮(チャンドックン)へ。
途中、鐘閣(ジョンガ)交差点では近代的なビルに囲まれた交差点の中に一本の柿の木が目を引きました。


この柿は韓国の人達が大事にしている鳥(カササギ〜別名カチガラス)の餌として残しているそうです。

昌徳宮(チャンドックン)に到着すると早朝でもあり、門前の雪が美しく残っていました。