作品207 Fairchild A-10A Thunderbolt Ⅱ

Fairchild A-10A Thunderbolt Ⅱ
米空軍  ハセガワ  1/72
A-10はコストを増大させ稼働率を低下させる高度な電子機器を搭載せず、全天候能力もなくした対地攻撃に特化させた機種。装甲を厚くし、30mmバルカン砲を装備した空飛ぶ戦車。


第198話 定年 その2
昨日は台風の中、車で会社に出勤しました。
昼休みの休憩時間に社長室に呼ばれ「儀式」があり、簡単な労いの言葉と定年による解職の辞令を受け取り、さらに嘱託参与の辞令を受け取ってきました。
退職金は勤続年数、役職期間を考慮して、世間相場と比較すると信じられないくらい少ないため、あえてふれませんが後日銀行に振り込まれるそうです。最近の会社の業績を考えると貰えただけで満足しなければならないのかもしれません。
職場においては業務が継続することもあり、一部の人を除き定年を迎えた事を知らせておりません。後日社内報で公示される事になりますが、一部の世話になった人たちにだけ挨拶の社内mailを送りました。
帰宅すると家内がお祝いという事で赤飯を用意してくれていました。
テレビのコマーシャルで見た家内への感謝のプレゼントは、あこがれていましたが臍繰りが無く実現できません。退職金が振り込まれたら考えます。
息子から定年祝いのプレゼントとしてプラモデルを2個もらいました。いずれも機体が大きいため一度も作ったことが無いものです。
そのほかにベトナム戦争当時のF-4のエースが使用していたという機体のデカールも持ってきました。こちらは、息子が10年以上前?に買ってきて、そのままになっていたF-4Jに使ってキットを完成させてほしいとのことでした。
息子は更に家内にも何かプレゼントを贈っていたようです。
明日は茨城県にある航空自衛隊百里基地航空祭があり、出かけようか悩んでいます。
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