作品128 North American F-86D Sabredog

North American F-86D Sabredog
航空自衛隊  ハセガワ  1/72
航空自衛隊初の全天候要撃戦闘機で当時の高出力レーダーを装備したためF-86Fにあった機首の機銃がなくなり胴体下に引き込み式のロケット弾を納める方式となった。


第117話 F-22A制作記 その5
昨日病院に行き手術した箇所の消毒をしてきました。その時に自分の指の手術箇所を始めて見ました。指の腹側にあるV字型の切開箇所は16針ほど縫われておりました。なぜV字形なのかの説明があり直線だと完治後皮膚が突っ張り指が動かなくなる為にV字に切開するそうです。刺激的だったのは骨折箇所を動かなくするために骨に通した2本のワイヤーが指の背側に出ており、指の上に「の」字の形に横たわっていた事です。それでも鎮痛剤、抗生物質、消化薬の効果か痛みが大きく改善されました。指の固定金具が大きく且つ小指と一緒に包帯で巻かれているためプラモ作りは無理かと思いましたが、やはり我慢ができなくなりF-22Aの制作を再開してしまいました。(実際は中断していないので再開と言わないかも?)
そんなわけで前日までの作業に引き続き胴体に垂直尾翼を取り付けて塗装作業にかかりました。最初にレドームやエアーインテーク部分や全ての翼の縁に薄いグレーを塗り乾燥後その部分をマスキングしてから機体全体をグレーで塗り更にダークグレーで迷彩模様をぬりました。塗装の色は同じ雑誌を見ても写真の状態で大幅に色合いが異なり正確な色は判らないため自分の好みで塗っています。次に風防内側からクリアーイエローを塗って機体の塗装は概ね終了しました