作品106 Grumman EA-6A Intruder

Grumman EA-6A Intruder
海兵隊  フジミ  1/72
A-6をベースに電子戦用にしたもので後に4名乗り込むEA-6Bに発展した。
尾翼の部隊マーク(CY)はキットのものと異なる。フジミのキットに度々ある色違い(白であるべきものが黒になっている)のため、初めての試みとしてプリントゴッコを使用し自作した。


第93話 同時制作
4月30日にガネットの制作が終わり、次の作品の制作に取りかかりましたが何を制作するか悩みました。幾つか買い貯めてあったキットを開いてみましたが過去に似たようなキットを制作しており制作順位が決まりませんでした。結果的にガネットから継続してプロペラを持った機種を制作することにし、南ベトナム空軍のA-1Hとイスラエル空軍が第2次中東戦争に投入したと言われるP-51を2機同時制作することにしました。
機体内部の塗装を終わらせてから機体を組立て一応の形に整えてから外観塗装準備として風防にマスキングテープを貼りエンジンカウリング内部にティシュペーパーを詰め込みました。その上で全体をラッカー系のシルバー塗料を吹き付ける作業まで同時進行で制作しました。
これから先は個別の作業になり、昨日はP-51の塗装を行っています。指定の迷彩塗装を行い、乾燥後ウェザリングとして翼や胴体の突出部などに仕上げ用の紙ヤスリで迷彩塗装を軽くこすり落とし、下地のシルバーが見えるようにしました。更にエンジン排気管後部及び機関銃周辺に薄くスス塗装を行いました。次にデカールを貼る作業に入るのですが、このキットのデカールは薄く発色も良くないので白や黄色の透けてしまう部分に同じ色の下地塗装を行いました。
下の写真が昨日までの製作途中のものです。