作品93 Boeing F/A-18E Super Hornet

Boeing F/A-18E Super Hornet
米海軍  ハセガワ  1/72
F-18C Hornetの戦闘能力を強化し航続距離をアップするために発展させた機種。空母ロナルドレーガン搭載機。
主翼を折りたたんだ時の写真を探して改造して製作した。


第84話 航空母艦搭載航空機 その2
前日に引き続き空母に搭載する為に主翼を折った機体の紹介です。
米海軍の現主力戦闘機F/A-18Eの主翼折りたたみ部分のヒンジ構造はそれまでのF/A-18と異なっているようです。McDONNELL DOUGLAS社製のF/A-18Cは、主翼表面に蝶番構造が現れていますが、BOEING社製に名前が変わったF/A-18Eでは蝶番構造が表面から隠れています。この為主翼を折りたたんだときに蝶番を隠していた表面の板が少し浮き上がり主翼の先端側に重なる様になっているようです。
本日紹介したF/A-18Eは実機の写真を見てその部分を再現しています。その他前縁フラップを下げ、ラダーも動かした状態になっています。
前日の記事で紹介した2月2日の作品5のE-2Cを下に再掲載します。航空自衛隊の機体であり空母に搭載する事がありませんが元々米空母搭載用として開発された機種であるため主翼が折りたためます。