第2235話 九五式戦闘機製作5


九五式戦闘機製作は機体の塗装を行いました。


下部主翼に取り付けられた支柱付け根に最後に取り付ける張り線用の穴をあけました。
また、支柱の上部主翼に取り付ける部分も上部主翼との結合部に合わせてパテ成形しました。


下部主翼に左右の支柱が取りついた状態です。


機体塗装の準備を行いました。キット指定の灰緑色(Mr.COLOR#128)をランナーに塗って確認したところ箱絵の機体よりグリーンが強い印象です。実際の機体色は確認できないため、自分の好みで変えることにしました。
そこで箱絵の印象に近づけるため、グレー(Mr.COLOR#308)にキット指定色の灰緑色(Mr.COLOR#128)を加えた調合塗料を使用することにしました。


次に機体に取り付ける風防を切りだしました。
キットの風防パーツは厚さ0.1mmの塩ビシートに印刷されたものを切り出して使用することになっています。


塩ビシートから切り出した風防にマスキングして折り曲げ加工しましたが、あまりに薄く、且つ接着剤の問題から機体にうまく取り付ける自信がなくなりました。
そこで手持ちの厚さ0.2mmの透明プラバンから自作することにしました。切り出した自作風防にマスキングしたものを並べてみました。


操縦席内部にティッシュを詰め込んでから機体色の塗装を行いました。


上部主翼にも機体色の塗装を行いました。
上部主翼にも張り線用の穴を置けてあります。


風防にも機体色を塗りました。


風防を機体に取り付け、機首の排気口に指定の鉄焼色(Mr.COLOR#61)を塗り、機首下面の指定箇所にシルバー(Mr.COLOR#8)をマスキングしてから塗りました。


マスキングを剥がして機体塗装がほぼ終了しました。