第2224話 久々の木工細工その1


久しぶりにブログを更新します。


といってもプラモの記事ではありません。

プラモの方は、「web modelers」(http://www.webmodelers.com)/2月号に取り上げられた特集記事、〜読者アンケート「ハセガワへ一言、要望、意見、もの申す」〜を大変興味深く読ませていただきました。
セガワだけに限らずプラモ業界全体に対する私の不満が、製作意欲を復活させてくれない一因と改めて認識しています。


今回紹介する記事は、久々に製作した木工細工の紹介です。
今回製作した木工細工は、昨年9月に誕生した初孫の初節句を祝う壁飾りです。


昔、木工細工で雛人形の壁飾りを製作した記事を2008年3月4日のブログで紹介しています。
(アンダーラインの付いた紹介をクリックすると当日の記事が見られます)
当時、雛人形に続いて端午の節句の壁飾りも製作しようとトライしましたが、良いアイデアが無く挫折しました。

今回初孫の顔を眺めていたら突然アイデアが沸いてきて製作することにしました。
といっても、視力の衰えから昔製作した木工細工の様な細かな加工・塗装は無理なので、もう少し簡単なものを製作することにしました。


神奈川県は端午の節句飾りで有名な「足柄山の金太郎」の発祥地で、auのCMにあるような金の亡者でなく、元気な子供の象徴として全国的に知られています。
この金太郎と熊を表現した節句飾りの壁掛けを製作することにしました。


参考となる絵を探して、金太郎と熊の下絵を描きました。


板材の上にこの下絵をカーボン紙で転写しました。


板材を電動糸鋸で切り抜き、表面を整え、シーラーを塗った状態です。


板材にトールペイント用塗料で色を加えていきました。


完成した金太郎です。


熊の塗装も終わりました。


金太郎が熊を投げ飛ばした形になりました。