第2207話 2016年 初詣


昨日、恒例となっている鎌倉の鶴岡八幡宮へ初詣に行ってきました。


例年、家内と一緒に家から銭洗い弁才天経由で鶴岡八幡宮まで徒歩で出かけているのですが、今年は術後の体力が十分回復していないこともあり、バスで鎌倉駅まで行きました。
正月三ヶ日が終わり、鶴岡八幡宮境内の参拝客はいつもより少ないようでした。


昨日は手斧始式(ちょうなはじめしき)という古来から伝わる儀式が行われていました。手斧始式は鎌倉市内の建築関係者が仕事始めに工事安全を祈願する儀式です。
法被姿の職人によって境内に運び込まれた御神木


舞殿前で行われていた神事
のこぎりの横に置かれた「し」の字型のノミが手斧(ちょうな)と呼ばれる工具です。


本宮前の大石段前で入場規制になり、しばらく待つことになりましたが大石段と本宮が綺麗に望めました。


無事に参拝を済ませ、お守りを購入してから境内の流鏑馬馬場に設けられた屋台で「広島焼き」を購入して腹ごしらえをしました。


帰路に通った小町通りはいつものように人手でごった返していましたが、いつもと違うのは異常気象と思える日差しで、5月と思えるほどの暑さでした。


鎌倉駅西口に向かい、市役所前のスターバックスコーヒーに入りましたがこちらも満席でした。しばらく待って室外のテラスに案内されましたが気温が高いこともあり快適で、庭にあるプールが涼しげでした。


テラスにひかれた「ござ席」で一服してからバスで帰宅しました。