第2179話 A-3B製作2


セガワ製‘A-3B Skywarrior’ の製作は、機体を支えるスタンドの取り付け穴加工を行いました。


胴体に水平尾翼を取り付けました。


胴体尾部下面に着艦フック取り付け部と着陸時の尻餅防止部(?)などを取り付けました。
尻餅防止部取り付け箇所に隙間ができます。


胴体のスタンド取り付け用穴加工を行います。
胴体下面は左右胴体パーツと下面外皮パーツの2層で構成されていますが、左右胴体パーツをしっかり接着すると下面外皮パーツが嵌らなくなるため、左右胴体パーツの接合部はルーズに接着してその上に接合部の補強用として板厚0.5mmのプラバンで補強しました。


胴体パーツと下面外皮パーツだけではスタンドを受け、更にスタンドの抜き差しに耐える十分な強度が得られないため、胴体内側にも補強板を取り付けました。
補強板は板厚1.2mmのプラバンを2枚重ねて取り付けました。
補強板を追加するために胴体の主翼取り付け部に角穴をあけてあります。


今回使用するスタンドです。スタンドはハセガワのF-35Aキットに付属していた物を流用し、機体に勘合させる先端部分は一番しっかりした物を使用することにしました。


機体の重心部分に近いところにスタンドとの勘合用角穴をあけました。


スタンドの受け部分の断面の状態です。
この上に更に下面外皮パーツを取り付けるのですが、下面外皮パーツと接合部補強板の間に若干隙間ができるため、写真のハッチング部に更に板厚0.5mmプラバンを追加しています。


胴体に下面外皮パーツを取り付け、胴体のスタンド取り付け部が完成しました。


スタンド用取り付け穴部分です。安定してスタンドを取り付ける十分な強度が得られたようです。


スタンドを仮に差し込んだ状態です。