第2089話 F-104J/F-104DJ製作3


セガワ製「F-104J/F-104DJ STARFIGHTER‘207SQ COMBO’」の製作は、空気取り入れ口の組立を行いました。


コックピット上面の塗装を行いました。
コックピット前面の計器盤上部は指定色のカーキグリーン(Mr.COLOR #54)で塗り、コックピット後部はフラットブラック((Mr.COLOR #33)を塗りました。


キャノピーの枠部分には下塗りとして同じくフラットブラックを塗りました。


キャノピーの枠部分に表面色としてシルバーリーフ(タミヤカラーTS-30)を塗りました。


次に空気取り入れ口内部の塗装をどのように行うか少し悩みました。
実機は空気取り入れ口のマッハコーン周辺部分とその内部で塗り分けが行われています。内部はシルバーで、マッハコーン周辺は機体色になっています。
結局、空気取り入れ口内部に同じシルバーリーフを塗りました。


マッハコーン周辺は機体色に塗る必要があるため、機体色として指定された塗料の組合せを確認しました。
ランナーに機体に塗る4色の塗料を試し塗りして、実機の色合いと合っているか確認する作業を行いました。
その結果、今回は指定の塗料をそのまま使用することにしました。


複座型のF-104DJのマッハコーン周辺は指定の薄松葉色(Mr.COLOR #319)を塗りました。


単座型のF-104Jのマッハコーン周辺は指定のフラットブラック(Mr.COLOR #33)を塗りました。


空気取り入れ口内部を塗り分けたパーツをまとめて完成させました。


空気取り入れ口を胴体に取り付けました。


空気取り入れ口の側面を胴体に合わせて取り付けると下面に小さな隙間ができます。


隙間を埋め、側面との段差を修正するため、パテ盛りしました。


空気取り入れ口と胴体の結合部分の整形が終了しました。
単座型のF-104J


複座型のF-104DJ


胴体がまとまりました。
単座型のF-104J


複座型のF-104DJ