第2081話 F-16CG NIGHT FALCON製作4


セガワ製「F-16C FIGTING FALCON」を使用して在韓米空軍第51戦闘航空団 司令官機の製作は、機体各部の塗装作業に入りました。


排気口パーツは機体に取り付ける前に金属色の部分の塗装を済ませておきます。
排気口パーツはシルバーリーフ(タミヤカラーTS-30)で下塗りしたアイリス板の一部をマスキングしました。


マスキング部分を除き薄めたスモークグレー(Mr.COLOR #101)を塗り重ねしました。
胴体側のリング状部分はアイリス板部分より濃い色合いになるように更に重ね塗りしました。


排気口パーツの胴体側のリング状部分とアイリス板に繋がる細いリング部分を含めてマスキングし、アイリス部分全体を軽く薄めたスモークグレー(Mr.COLOR #101)で上塗りして色合いの統一感を持たせました。


排気口部分のマスキングを剥がすとアイリス板とそれらをまとめたリング状部分の塗装が終了しました。


排気口部分の金属色として残す部分をマスキングしました。


機首先端のレドームの塗装を行いました。
レドームに使用した塗料はグレー(Mr.COLOR #317)にグレー(Mr.COLOR #306)とニュートラルグレー(Mr.COLOR #13)を加えたものを使用しました。


レドーム部分をマスキングしました。
キャノピーパーツは内側に水性のスモークグレー(水性ホビーカラー #H95)を塗り、外側は透明部分を残しマスキングしました。


キャノピーの枠部分にフラットブラック(Mr.COLOR #33)を塗りました。


排気口部分を胴体後部に取り付けました。


機体塗装にかかる準備が整いました。
機体塗装は機体下面の薄いグレー部分、コックピット周辺などの中間色グレー部分と胴体後部や翼の上面に塗る濃いグレーの部分とあり、今回は中間色グレーを塗る部分から塗装を行いました。
中間色グレーの塗料はグレー(Mr.COLOR #306)にグレー(Mr.COLOR #308)を加えたものを使用しました。
中間色グレーはコックピット周辺、胴体後部側面及び主翼先端のミサイルランチャー部分に塗りました。


空気取り入れ口部分は先に機体下面色を塗ってあり、その両側面と上部にも中間色グレーを塗りました。


垂直尾翼はチェッカー部分と先端部分をマスキングした上から中間色グレーを塗りました。


垂直尾翼のマスキングを剥がすとチェッカー模様の垂直尾翼が現れました。


機体上面の濃いグレー部分の塗装を行いました。
使用した塗料はグレー(Mr.COLOR #305)にエクストラダークシーグレー(Mr.COLOR #333)とミディアムブルー(Mr.COLOR #72)それにブルー(Mr.COLOR #5)を加えたものです。
写真にはありませんが、水平尾翼の上面にも同じ塗料で塗装しました。


機体下面の明るいグレー部分の塗装を行いました。
胴体に塗装済みの空気取り入れ口部分を取り付け、周辺の整形を済ませてから機体下面色を塗装しました。
使用した塗料は、グレー(Mr.COLOR #308)にホワイト(Mr.COLOR #1)を加えたものを使用しました。
同じく水平尾翼の下面にも同じ塗料で塗装しています。