第1915話 厚木基地のP-3C 製作1


セガワ製「P-3C(BLOCK IIIA) ORION‘J.M.S.D.F.’」の組立を開始する前に、機体の仮組を行いました。


初めて製作するキットでもあり、パーツの合いや塗装・組立の順番や修正が必要な箇所を確認しました。
機体全体のシルエットは良好な部類と思います。
最新の金型で製作された物ではないため、パネルラインが凸彫りである点と脚やプロペラの成型が若干貧弱に感じます。



機体の大きさが判るようにタバコの箱と並べてみました。


今回購入したキットは最新のブロックIIIAにアップデートするレジン製パーツが付加されているだけでなくキットの成型パーツには初期型の形状やブロック2への追加パーツが含まれているため海上自衛隊が使用している各タイプを製作することが出来ると考えています。
今回仮組した機体はまだノーマルの状態で、ブロックII又はブロックIIIAへのアップデートパーツを取付けていません。
現段階で機体をどのブロックの機体にするか決めていません。

参考に厚木基地周辺で写した実機写真を紹介します。
各型で機体上面のセンサーや主翼付け根下面に取付けられたセンサーの形状が異なっています。
初期型


ブロックII


ブロックIIIA