第1876話 米空軍CV-22Bオスプレイ製作準備


セガワ製「CV-22B OSPREY ‘U.S. AIR FORCE’」を製作する前に実機写真を参考に製作方法の検討を行いました。


実機写真をインターネットで探しているとキット化された機体は2006年代に製作された古い機体と思われることが分かりました。
(紹介した写真を見るためには記号の先頭に‘h’を追加する必要があります)
その理由は、操縦室右後方にある搭乗口扉の窓が小さな丸窓になっており、キットもわざわざ大型の角窓を塗装で修正する指示になっています。
ttp://www.airliners.net/photo/USA---Air/Bell-Boeing-CV-22B-Osprey/1219977/M/


新しい機体はキットと同じ大型の角窓です。
ttp://www.airliners.net/photo/USA---Air/Bell-Boeing-CV-22B-Osprey/1445403/M/


また、胴体後部の貨物搭乗扉近くの側面にあるセンサー部も古い機体はキットと同じような形になっています。
ttp://www.airliners.net/photo/USA---Air/Bell-Boeing-CV-22B-Osprey/1758891/M/


新しい機体にはセンサー部形状が丸くなっていることと近くに四角いセンサーと思われる窓状のものが追加されています。
ttp://www.airliners.net/photo/USA---Air/Bell-Boeing-CV-22B-Osprey/2322539/M/


どちらで製作するか少し悩みましたが、デカールが古い機体のものであることからキット指定の古い機体にすることにしました。

ただし、古い機体にも新しい機体にもある、操縦室両側面窓後方にある角状のふくらみと丸型のセンサーと思われる部分がキットでは省略されているため、追加改造したいと思います。
ttp://www.airliners.net/photo/USA---Air/Bell-Boeing-CV-22B-Osprey/1929212/M/


キット箱絵に使われた実機写真にあるものがキットで省略されていることが時々あり、過去にもハセガワに問い合わせたことがありましたが、そのときの回答は「すべてを表現しているものではありません。他にも違いがあると思いますのでご自身で調べてください。」という返事でした。


他にも新しい機体と古い機体で違う部分があると思いますが、比較できる写真がないため確認できませんでした。