作品407 Shenyang J-15 Flying Shark(装備追加)


中国海軍   ハセガワ   1/72
ロシアの Sukhoi Su-33 Flanker D をベースに中国で開発した艦上戦闘機
中国初の空母「遼寧」で現在試験運用中のもの。



第1872話 中国海軍J-15完成(装備追加)
年末を迎え、我が家の大掃除も自分なりに済ませ新年を向ける事が出来そうです。


12月27日の記事で紹介したハセガワ製「J-15‘FLYING SHARK’」の機体に中国製空対空ミサイルを取付けました。

キットに付属したミサイル類はロシア海軍の‘Sukhoi SU-33 Flanker D’ の物で、中国軍の戦闘機に搭載している物と異なっているため、先日完成した機体には取付けませんでした。そのため何か物足りないと感じていました。
今年最後の作品を年内にまとめておきたく、手持ちの余りパーツを探していたところトランペッター製「Chinese J-11B」(‘Shenyang J-11B’)のミサイルパーツが見つかり取付けました。


取付けた空対空ミサイルは翼端側の2基がPL-ASR/PL-10です。
このミサイルは近距離用赤外線追尾空対空ミサイルで、米軍のサイドワインダー AIM-9Xと同程度の性能といわれています。
主翼内側の2基がPL-12/SD-10Aです。
このミサイルはアクティブレーダーホーミング中距離空対空ミサイルで、米軍のAMRAAMミサイル AIM-120Aと同程度の性能といわれています。


現在‘Shenyang J-15’ の試験運用を行っている中国初の航空母艦遼寧」は、米海軍の航空母艦のようなカタパルトによる射出発進方式でなく、空母甲板にスロープを設け、航空機の推進力で発進するスキージャンプ方式と呼ばれる方法を採用しています。
このため大型の戦闘機‘Shenyang J-15’ は、空母から発進するためには重量を軽くする必要があり、搭載装備を少なくするか搭載燃料を減らす必要があるようです。
搭載装備が多い場合は搭載燃料を最小限にして発艦し、途中で空中給油を受ける方式になるようです。













今年最後の記事になりましたが、今年は製作意欲が沸くキットが無くなった時期やエアーコンプレッサーの故障などがあり、この1年間の製作数は新規製作が20点、改修製作が2点にとどまりました。
来年は魅力的なキットが増える事を期待しています。