第1854話 支援戦闘機F-1製作5


プラッツ社製‘F-1’の製作は、機体の迷彩塗装を開始しました。


キャノピーの枠部分に下塗りとしてキャノピー内部と同じグレー(Mr,COLOR #317)を塗りました。


機体の迷彩塗装をどのように行うか考えた末、主脚収納庫カバーやエアーブレーキが機体の上面迷彩色と機体下面色と架かることから別々に塗ることが面倒と思い、それらを胴体に仮止めすることにしました。


機体に迷彩パターンを下書きしました。


コックピット前部に計器板カバーを取付けフラットブラック(Mr.COLOR #33)を塗り、機首のレドーム部分とキャノピー前部にセミグロスブラック(Mr.COLOR #92)塗りました。


キャノピーを仮止めしました。


機首のレドーム部分とキャノピー前部の形状に合わせてマスキングしました。


機体の塗装に使用する塗料の確認を行いました。
キット指定の塗料を塗り、お互いの色合いを実機写真と確認しました。
その結果、機体下面色(指定塗料:Mr.COLOR #317)が明らかに実機写真と異なることから見直すことにしました。
写真の上側が今回使用することにしたオリジナル塗料の組み合わせです。


迷彩塗装の始めは黄土色と呼ばれる部分から塗装しました。
使用した塗料は黄土色(Mr.COLOR #321)にイエロー(Mr.COLOR #329)とホワイト(Mr.COLOR #1)を若干加えたものを使用し、エアーブラシを細書き状態で迷彩パターンをフリーハンドで描きました。


次に濃松葉色と呼ばれる部分を塗装しました。
使用した塗料は濃松葉色(Mr.COLOR #320)にオリーブドラブ(Mr.COLOR #12)を若干加えたものを使用し、エアーブラシを細書き状態で迷彩パターンをフリーハンドで描きました。


次に薄松葉色部分を塗装しました。
使用した塗料は薄松葉色(Mr.COLOR #319)をそのまま使用し、エアーブラシを細書き状態で迷彩パターンをフリーハンドで描きました。

  
この後、迷彩色の境界部分の塗装を修正します。