第1822話 カラフルF/A-18B組立4


アカデミー製F/A-18D HORNET“U.S. Marine Corps”をベースにVFA-125 "Rough Raiders" 所属のF/A-18Bに改造する作業は、翼の改造を進めています。


前日の作業で胴体後部両側面にあった編隊灯の突起を削ってしまいましたが、実機写真を見ると、編隊灯が胴体側面に取付けられた板の上に取り付いていました。
そこでデカールの編隊灯の大きさより若干大きな板をプラ板で製作して取付けました。


次に水平尾翼の改造を行います。
キットの水平尾翼はF/A-18Dの形状になっています。
垂直尾翼上部のセンサーと思われる突起と、これの取付け部の補強板形状がF/A-18Bと異なるため削り取ります。
また、編隊灯の突起部分もデカールのサイズに合っていないため、削り取り胴体後部側面同様プラバンで作り直します。
さらにラダーの向きを変更します。


垂直尾翼の改造が終わった状態です。


左右の垂直尾翼とも改造が終わりました。


次に主翼の改造に取りかかりました。
今回製作する機体も主翼のフラップを下げた駐機状態にします。
主翼を改造する前の状態です。


主翼の後部フラップをカバーしているドループ・シュラウンド・ドアー部分を別パーツで自作するため、マスキングテープを貼り形状をトレースしました。


ドループ・シュラウンド・ドアーの形状をトレースしたマスキングテープを板厚0.5mmのプラバンに貼りました。


プラバンをカットし、ドループ・シュラウンド・ドアーが完成しました。


主翼の後部フラップだけでなく前縁フラップも下げた状態にするため、どちらも主翼から切り離しました。