作品1 Republic F-84G Thunderjet (再掲載)


Republic F-84G Thunderjet
米空軍   タミヤ   1/72
航続距離が長く搭載量が多いことから朝鮮戦争で活躍した攻撃機
機体の出来、デカールの発色とも良好。特に操縦席前方の機銃等の細部も再現しており、この価格にしては特筆に値する。



第1784話 F-84G Thunderjet 再掲載 <ベスト・キット>
現在エアーコンプレッサーの修理中につきプラモ製作を暫く中断しています。
そこで過去に紹介した作品で、代表写真だけ紹介した機体で私が気に入っている物の追加写真を紹介します。


今日紹介するのは、タミヤ製‘REPUBLIC F-84G THUNDERJET’ で、私のブログで「作品1」として最初に紹介した機体です。


私のブログでは今まで399種類の作品を紹介してきました。
この中で私がもっともコスト・パフォーマンスの良いキットを選ぶとするとこのキットになります。
タミヤ製「1/72ウオーバードコレクション」の一つで、もしかするとOEM商品かもしれませんが1999年に発売された物としてはパーツの合い、成形の美しさ、細部の表現とも最良の部類に入ると思います。
価格も安く、今でも1000円以下で購入できると思います。


タミヤの「1/72ウオーバードコレクション」は一定の品質が確保されていた物については今でも発売当時の物が安定して供給されており、日本のもう一方の某プラモメーカーのようにいつの間にか廃品扱いになり、ある日突然デカールだけ変更して「コンボ」と称して「抱き合わせ商品」を発売する商法と異なっている点は良心的と評価しています。
某プラモメーカーは金型成形より、それほど良質と思えないデカールの印刷を変えるだけで価格を上げる商法はプラモファン共通の認識となっており、私は評価していません。
といってもそんなキットでも作る私がいます。(笑)


‘REPUBLIC F-84 THUNDERJET’は第2次世界大戦末期に迎撃戦闘機として開発された直線翼を備えた実用ジェット機になります。
1947年に実戦配備されたF-84Bから改良が加えられF-84C等が生まれ、F-84Gが最終量産型で朝鮮戦争にも参戦しました。
朝鮮戦争では直線翼のF-84Gは、後退翼のMiG-15に空中戦で苦戦しましたが地上攻撃では活躍したそうです。
重装備で前線の短い滑走路でも離陸できるように胴体下部にロケット補助離陸装置を取り付けた機体にしました。