第1501話 MiG-29SMT 製作2


タミヤ製‘MIKOYAN MiG-29 FULCRUM’を流用し‘MiG-29SMT’ に改造する作業は、ドーサルスパインの整形に苦労しています。


ドーサルスパインの形に盛ったパテはエポキシ造形パテの高密度タイプという物を今回初めて使いました。
ところが20時間以上経ってもパテが十分硬化しないばかりか、パテを折りこんだ部分に年輪のように筋が残った部分はヤスリ掛しても均一になってきません。
前回使用したエポキシ造形パテは速硬化タイプのものでしたが今回の高密度タイプはせっかちな私には向かないのかもしれません。
そこで表面を均一に整えやすくするためにいつものベーシックタイプのプラパテを薄く塗りました。


ベーシックタイプのパテが硬化してから表面をヤスリ掛しました。


形を整えるために貼ってあったマスキングテープを剥がしました。


表面の傷が気になりサフェーサーを塗りました。


サーフェーサーが十分乾燥した後でヤスリ掛しましたがエポキシ造形パテの傷部分がどうしても均一になりません。傷部分にプラパテを盛って再度整形してサーフェーサー処理を繰り返しましたが、年輪部分を中心に表面が綺麗に仕上がりません。


エポキシ造形パテを盛る時に、材料となる2種類の材料を十分混ざっていなかったためと思い、その部分を削りだしてやり直すことにしました。


再度十分混ぜ込んだエポキシ造形パテを盛り込み、今度は表面に年輪のようなものが残らないように湿らせた指で表面を整えました。(前回パテを盛り込んだ時に表面を湿らせた指で成型しなかったことも不良の原因かもしれません)