第1481話 SH-60F Oceanhawk製作4


ホビーボス製‘SH-60F Oceanhawk’の製作は、キットの気になる部分の改造と機体塗装が終了しました。

  
キットのメーンローター軸に取付いたピッチコントロール用のロッドが太く、テーパーがついているのが気がかりになりました。


ロッドを自作することにし、ロッド部分を切り取りました。


実機写真を見るとローター軸も単純な棒ではなく、途中から上部が太くなっている事が判りました。そこで軸を太くするため細く切ったマスキングテープを巻き付けました。


太くした部分を再塗装しました。


ロッド取付けの小さな穴を開けて0.4mmの真鍮線を取付けました。


再塗装してメーンローター軸が完成です。


テールローター部分もロッドの太さが気になり、こちらも改造することにしました。


ロッドを真鍮線に交換しました。

  
テールローターが完成しました。


操縦席の外側に張出したバックミラーも自作する事にし、ランナー部分からバックミラーを作り、0.3mmの真鍮線でアームを作りました。


機体に取付けたところです。


バックミラーも塗装したところです。
裏側のミラー部分にはミラーフィニュシュを貼り付けています。


実機写真から胴体下部の形がある時期から変わり、キットで四角く凹んだ部分が丸くなっていることに気がついてしまいました。そのため急遽この部分も改造することにしました。


丸く凹ませるために金属のゲージ板を固定しました。


金属のゲージ穴内側をルーターに取付けたヤスリで削り出しました。


削り終わったところです。


周囲を囲む突起を0.5mmプラバンで作りだしました。


突起を胴体の丸穴部分に取付けました。


下面の再塗装したところです。
この穴は潜水艦探知用のディッピング・ソナーをおろすためのものかもしれません?


加工と塗装が終わりましたが胴体左側面のタンクを取付けた突起部分から大きく張出した装備取付けラックを無くすか悩んでいます。
装備取付けラックを増設した機体はあまり見かけないため取り外すかもしれません。