第1444話 TORNADO ‘TIGER MEET 2001’製作3


セガワ製“TORNADO IDS ‘TIGER MEET 2001’”の機首部分の改造を済ませ、主翼回転部付け根の改造を行いました。


レドームの形状を更にスマートにするため今度はポリエステルパテを上塗りしました。各種パテの比較検討を今さら行っています(笑)
パテを整形した状態で、これで完成としました。


レドームを改造する前のオリジナルです。


次に主翼の付け根部の加工に取り掛かりました。
この機種はF-14と同じく可変後退翼構造になっており、キットも主翼の後退角を変えられる構造になっています。
このため、キットの主翼付け根部分の構造が実機と異なっているばかりか隙間が生じています。


今回は可変構造とせず主翼を開いた状態で固定して製作することにし、隙間を解消又は改善することにしました。
胴体側主翼の引込部にあるスリットに切れ込みを入れました。


スリットを切り開き、引込部を上に曲げた状態です。


スリット入れた部分を内側に曲げてからスリットに瞬間接着剤を流し込み主翼引込部を上にした状態で固定しました。
主翼引き込みよう開口部の間口を狭めるためプラバンを追加しました。


主翼を仮止めした状態です。
当初の隙間が解消されました。


主翼下面前側には若干隙間が残りました。