作品356 Mcdonnell Douglas F/A-18C Hornet


Mcdonnell Douglas F/A-18C Hornet
米海軍   ハセガワ    1/72
F/A-18Aの発展型で夜間攻撃能力を高め、電子戦アンテナとストレーキ上にLEXフェンスが追加された機種。
空母インディペンデンスに所属していたVFA-195部隊のCAG機として有名なChippy Hoの1995年6月当時の機体。
航空母艦で運用時の駐機状態とするため主翼を折りたたんだ状態に改造した。




第1355話 再び’Chippy Ho HISTORY’完成 
セガワの「F/A-18C HORNET ‘Chippy Ho HISTORY’」キットの中から1995年6月当時の第195戦闘攻撃飛行隊’Dambusters’のCAG機が完成しました。

’Dambusters’のCAG機は’Chippy Ho‘と呼ばれ、代々派手な機体塗装で有名です。
私は厚木基地でこの機体の実機を見たことがあります。当時の厚木基地友好際はF-14も駐留しており、第5空母航空団所属の16機が大編隊で飛行するだけでなく、米空軍機も展示されており今では考えられないくらい素晴らしいものでした。


今回製作したキットは比較的古い金型で製作されたもので、組立てる上で何カ所か不具合があり修正が必要でした。
更にこのキットとしては初めて主翼を折りたたんだ状態に改造しましたが、縮尺1/72のキットでは細部を忠実に表現することが難しく、それらしい雰囲気になるように改造しました。
完成した機体は航空母艦上で待機中の状態でフラップや水平尾翼も下げた状態になっており、タラップもキット付属のものを薄く削りだし、側面に穴空け加工したものを取付けました。