第1291話 米海軍航空100周年機製作5
ハセガワ製「米海軍航空100周年コンボ」キットの組立は、主翼を駐機状態に改造する作業を進めています。
F/A-18は駐機中主翼の前縁フラップと後部フラップを下げた状態になっています。
キットの主翼は通常の飛行中の形になっており、両フラップとも上がった状態になっています。
また、後部フラップの一部はフラップカバーの下に引き込んだ状態になっています。
フラップカバー部分を判りやすくするため、マーカーで囲ってみました。
後部フラップは、写真で示された部分以外にフラップカバーの下まで広がっています。
フラップカバー部分を別にプラバンで作り、後部フラップは主翼パーツのフラップカバー部分を含めて作り直します。
フラップカバーの形状をトレースするためフラップカバー部分にマスキングテープを貼り、形を書き写しました。
書き写したマスキングテープを板厚0.5mmのプラバンに貼り、外形ラインに従いフラップカバーを切り出します。
主翼パーツから後部フラップ部分と前縁フラップ部分を切り出し、主翼の各パーツが揃いました。
主翼本体を胴体部分に取付けました。
前縁フラップ部分を下げた状態になるように前縁フラップ下部を削りだしてから主翼本体に取付けました。
フラップカバーも下げた状態で主翼本体に取付けました。
主翼下面の段差をパテ埋めしました。
切り出したフラップ部分はフラップカバーを構成する深い筋彫があります。この筋彫を埋めるため瞬間接着剤を流し込み固めます。