第1255話 ドラマチックアバラチックコンサート


連日暑い日が続き、心身ともに疲労が重なっていることもあり、昨日家内と久々にコンサートに行って来ました。
横浜のMM21地区にある「横浜みなとみらいホール」の大ホールで開催された「ドラマチックアバラチックコンサート」という演奏会です。
  

家を11時前に出発し、横浜中華街で昼食をとってから会場に向かいました。
地下鉄「みなとみらい線」を利用し「元町・中華街」駅から「みなとみらい」駅に向かい、会場には開演30分前には到着しました。


このコンサートは家内の友人のご主人で、6年前にお亡くなりになられた指揮者で作曲者の榊原栄さんの没後6周年記念コンサートとして開催されたものです。
生前お世話になった多くの音楽家が集まって開催されました。
出演者は指揮・鈴木織衛さんのもと、各所で活躍されている方々を集めた(仮称)フレンズ・オーケストラにクラリネット・武田忠善、バイオリン・水野左知香、パンフルート岩田英憲、ソプラノ・家田紀子さんに加え娘さんのピアノ・榊原紀保子さん等が参加しておりました。
会場で配られたプログラムの表紙には榊原栄さんの生前の写真が使われていました。


曲目はドボルザークモーツアルト等の有名な曲を榊原さんが編曲したものや、榊原さん自身が作曲した曲など演奏されました。
私はオーケストラをバックにパンフルートで演奏した榊原栄作曲の「野の花は風とうたう」に感動しました。
また榊原さんがサラサーテの「チゴイネルワイゼン」をもとに「五木の子守歌」を交えて編曲した「チガイネルワイゼン」も大変よかったです。
ミュージカル「キャッツ」からメモリーの歌唱やオーケストラによる日本の叙情曲メドレーも素晴らしく、久々に心が癒されました。


ちなみにコンサート・タイトルとなった「ドラマチックアバラチックコンサート」の「アバラチック」とは榊原さんが若い頃に大変やせておられ、アバラだらけの身体だった事からそのように呼ばれていたことからタイトルに使われたそうです。