第1229話 厚木にいたF-14の製作2


VF-21“Freelancers”所属のF-14Aの製作は、主翼と胴体部分の加工を行っています。


F-14Aは映画「トップガン」で活躍した戦闘機で、主翼の後退角度が飛行状況で可変します。また航空母艦で運用することから駐機状態では主翼を最大限引き込んだ状態にし、保管スペースを最小化しています。
このキットは主翼を引き込んだ状態と最大限開いた状態のいずれかで製作できるようになっています。
ところが主翼を引き込んだ状態にすると、胴体側と主翼の付け根部分に大きな隙間ができてしまいます。


この隙間を解消するために主翼付け根部分の厚みを増すことにし、パテ盛りを行いました。

 
胴体側の主翼を引き込む部分も少し波打つような状態になっているため、内側を削り平坦になるようにします。向かって左側が削った後です。


修正後は胴体側と主翼の付け根部分の隙間がほぼ解消出来ました。