第1195話 Su-33 Flanker D製作開始


セガワから今月発売されたロシアの空母艦載機スホーイSu-33 Flanker Dを早速購入しました。


スホーイSu-33 Flanker Dは空軍向けのスホーイSu-27をベースに空母艦載機用にしたものでカナード翼の採用など機動性の向上も図られているそうです。中国が建造中の航空母艦にもこの機種が搭載されるものと思われます。
スホーイSu-27は2009年4月30日の記事で紹介しています。
(アンダーラインの付いた紹介をクリックすると当日の記事が見られます)


キットの第一印象はシャープな成形になっていることです。筋彫、リベットとも私好みになっています。但し、リベットについては機体中盤以降に比べ機体前部が極端に少なく不思議な感じです。



操縦席部分から製作を開始しました。


胴体上部パーツに操縦席を組み込んだところです。


空気取入れ口内部は組み込み後では塗装ができないため、塗装作業前に一部を接着し整形を行ないました。天板及びエンジンファンパーツは仮止めの状態です。


整形後です。


空気取入れ口内部の塗装を行なうために塗料の選択を行ないました。
参考とした実機写真です。
http://www.airliners.net/photo/Russia---Navy/Sukhoi-Su-33/1825614/L/


キットの塗装指示が実機とかなり異なっているように思います。
機体だけでなく空気取入れ口内部や脚の塗装色も違っているようです。
下の写真は機体の迷彩色を決めるためにキットの内部側を利用して塗料を試し塗りを行なっているところです。
向かって左側の3色がキット指定塗料を並べたところで、右側が実機写真を参考に調色中の塗料を並べたところです。
塗料が足りなくなり、まだイメージどおりの色になっていません。