第1164話 台湾空軍Mirage 2000製作開始


次に製作する機体は台湾空軍が使用している“Dassault Mirage 2000-5E”にしました。


といってもそのようなキットは発売されていないため、タミヤ製の“Dassault Mirage 2000C”を改造して製作します。


デカールは先日製作したプラッツ社製“Northrop Grumman RQ-4B Global Hawk”の残りと大昔製作したESCI社製“Dassault Mirage F-1C” の残りを使用する予定です。

  
私のコレクションの中で台湾空軍の機体は“Lockheed F-104A Starfighter” しか無いため製作することにしました。

センチュリーシリーズとして開発されたマッハ2級の戦闘機。A型は最初の量産機


台湾はその政治的・地勢学的な立場から空軍が使用する航空機が米国一辺倒になっていません。
中国との軍事バランスという条件の下、米国議会の輸出承認が微妙に変化するためにフランスからも戦闘機を導入しています。最近は国産戦闘機“F-CK-1 経国号戦闘機” も登場しており、プラモファンとしては興味深い国です。
  
今回製作するにあたり参考にする実機写真です。
http://www.airliners.net/photo/Taiwan---Air/Dassault-Mirage-2000-5Ei/1259773/L/
http://www.airliners.net/photo/Taiwan---Air/Dassault-Mirage-2000-5Ei/1095683/L/
  
主翼付け根後縁や垂直尾翼等の改造が必要ですが、何処まで実機らしくなるか挑戦することにしました。