第1150話 アカデミーF-22A製作4


F-22Aの製作は機体塗装に向けた準備を進めています。


このキットは胴体左右と下面にある武装収納庫(ウエポンベイ)の内部が見える様にクリアーパーツが用意され、且つ収納庫扉を開いた状態にもできるようになっています。
前回製作したレベル社製のF-22Aが収納庫扉を開いた状態で製作しているため、今回製作する機体は、これらの配慮を無視して武器収納庫扉を閉めた状態で製作することにしました。(前回製作したレベル社のF-22Aは2010年2月27日の記事で紹介しています。〜アンダーラインの付いた紹介をクリックすると当日の記事が見られます)

胴体に武器収納庫扉を取り付けたところ、右側の扉に若干の隙間ができることが判りました。
この隙間が気になり、パテ埋めしました。


パテ埋めしたところを修正したところです。


主翼に取り付けるフラップパーツは、左右とも上面に金型成型時のヒケ(へこみ)があり、これもパテ埋めして修正しました。


胴体と主翼部分の組み立てが終わりました。


本格的な機体塗装に入る前にエンジン排気口周辺の金属色部分の塗装から開始しました。
金属色部分に下地色としてシルバーリーフ(タミヤカラーTS-30)を塗りました。


その上から薄めたスモークグレー(Mr.COLOR #101)にクリアーレッド(Mr.COLOR#47)を加えたものを塗っています。 


金属色として残す部分にマスキングテープを貼りました。


排気口の偏向板部分にもシルバーリーフを塗って、その上から薄めたスモークグレーを塗っています。


この部分も金属色として残す部分にマスキングテープを貼りました。


脚収納庫内部はティシュペパーを詰め込み、脚にはマスキングテープを巻きつけ更に隙間にマスキングゾルを流しこみました。