作品330 BAe Sea Harrier FA2


BAe Sea Harrier FA2
英海軍  エアフィクス  1/72
英国が開発した世界初の垂直/短距離離着陸機ハリアーの海軍向け攻撃機
エンジンは1基であるが四つのエンジンノズルの向きを可変することで離発着だけでなく後退までの飛行が可能となった戦闘攻撃機
フォークランド紛争(1982年)で大活躍したSea Harrier FRS. 1の能力向上型。




第1127話 SEA HARRIER FA2完成
エアフィックス社製の‘BAe Sea Harrier FA2’ が完成しました。

‘Sea Harrier’ は英国が開発した世界初の実用V/STOL(垂直/短距離離着陸機)攻撃機‘Hawker Siddeley Harrier’ をベースに海軍向けに作られた艦上攻撃機で、1982年に勃発したフォークランド紛争で大活躍した‘Sea Harrier FRS. 1’ が有名です。(‘Sea Harrier FRS. 1’ とフォークランド紛争は2007年2月16日のブログで紹介しています。)
‘Sea Harrier FA2’ は‘Sea Harrier FRS. 1’ の能力向上型になり、レーダーの性能が向上されて戦闘能力が強化されています。


1年ぶりのエアフィックス製のキットで、組立て開始前の印象はあまり良いものではありませんでしたが、完成後の印象は変わりました。
全体のシルエットは実機を良く表現されており、特にデカールは材質も印刷も良質なものと評価しました。

今回製作した機体の塗装は、正直なところ実機と同じかよく判りません。
実機の写真をいろいろ調べましたが写真によって明るい灰色のものから濃いグレーに見えるものもあり、正しい色が判りませんでした。
今回機体全面に塗った塗料は、ミディアムシーグレー(BS381C/637〜Mr.COLOR#335)にライトグレー(FS36495〜Mr.COLOR#338)とホワイト(FS17875〜Mr.COLOR#316)を加えたものを使用しましたが、更にホワイトの量を増やしたほうが良かったかもしれません。

機体に取付けた装備は、空対空ミサイル‘AIM-9L Sidewinder’ 4基と空対艦ミサイル‘Sea Eagle’ を2基取付けました。