第1072話 鎌倉詣で


昨日、家内と次男と一緒に毎年恒例の鶴岡八幡宮詣でに出かけました。
昼近くになっていつものように徒歩で出かけました。
幸い風がなかったためウォーキングには都合が良かったのですが、昨年足の甲を骨折した家内が辛くなるか心配でした。
途中の銭洗弁財天に到着すると、例年より参拝客が多い様に感じました。



洞窟にある泉の水でお金を清め、そのお金を使うとそのうちにお金が増えると伝えられており、毎年ここでお金を清めています。
今年は、懐が寂しかったこともあり、すぐに使える紙幣をザルに入れてお清めしました。



濡れたお札をお線香の煙で乾かしていると1万円札を沢山持った人が現れ、お札を広げて乾かし始めました。
私は惨めに感じて半乾きのまま引き上げました。



鶴岡八幡宮近くに到着し、参道につながる段葛通りに面した材木屋さんはいつもの正月飾りをしていました。



材木店近くの鶴ヶ岡会館に会社の友人の奥さんが昨年末に開店したお店に寄りました。
「Cloz’e」(http://cloze.jp)という小さなお店で、ヨーロッパから仕入れた洒落た衣装や小物を販売していました。家内も気に入ったコートが有ったようです。



その後、小町通りにある手ぬぐい屋「染めの安坊」という店により、気に入った手ぬぐいを購入しました。
帰宅後、購入した手ぬぐいを我が家の玄関に吊しました。



鶴岡八幡宮に到着すると例年より到着時間が遅かったせいか大変混んでおり、参拝客が溢れていました。



入場規制で待たされている間、前に立つカップルの髪に飾られた正月らしい髪飾りが落ちそうなのが気になりました。



昨年3月10日に強風で倒れた大銀杏は、根本の部分(右側)も移植された部分(左側)も元気に育っているようでした。



列に並んで1時間程で参拝殿入口の階段に到着しました。



参拝を済ませ、新しいお札を購入し、古いお札をおさめて鶴岡八幡宮を出ました。

腹がすいたこともあり、末の息子の同級生が昨年9月に鶴岡八幡宮近くに開店した鎌倉で唯一の薪窯焼きナポリピッツァの店に向かうことにしました。
末の息子が小学6年の夏、長野のペンションに一緒に連れて行った子供が本場イタリアで修行を積み、鎌倉で店を出すようになった事に時の流れを感じるとともに、そのピッツァを味わってみたいと思っていました。
その店は「Pizzeria La Sosta」(Tel:0467-81-4629)というお店で、横浜国大付属小学校横の「西御門石碑」の前の住宅地にありました。


ところがお店はお休みでガッカリしました。
大変判りにくい所にあり、場所が判っただけで良しとしました。
  
例年になく長距離、長時間のウォーキングになり家内の足は悲鳴をあげていました。