第1041話 日展とクリスマス


昨日、家内と毎年恒例の「日展」詣でに行って来ました。
恵比寿駅で昼食をとってから地下鉄で六本木に向かいました。
六本木の雑踏を抜けて新国立美術館に向かいましたが、美術館で同時に開催されている「没後120年 ゴッホ展」のためか多くの人が訪れているようでした。


毎年訪れている「日展」はたくさんの絵画や工芸美術品が展示されており、その作風で作者が判るようになってきました。
家内の友人である鍵主恭夫さんの作品や、いつも気にいっている作者の作品をゆっくり鑑賞してきました。
  
美術館の帰りに原宿に寄り、明治神宮境内の紅葉を鑑賞することにしました。
明治神宮入口そばのコーヒーショップで一休み。

屋外のテーブル席は多くの外国人が談笑しており外国にいるような感じです。
  
家内も私も明治神宮に訪れたのは初めてでしたが、鎌倉の鶴岡八幡宮より数段格式が上のように感じました。
派手な色彩の鶴岡八幡宮より落ち着いた雰囲気の明治神宮の方が私は気に入りました。

  
境内で結婚式の集合写真を撮っており、新郎が外国人のためか和服を着た外国人が多く不思議な雰囲気でした。
紅葉は期待していたのですが4時近くになっていたためか上手く写真に撮れませんでした。


明治神宮を出て、今度は表参道に寄りました。
ここは不景気な世間とは別世界の賑わいです。
ラフォーレ原宿のクリスマスツリーの前で一服しましたが、私たちは周りの雰囲気から浮いていました。


表参道の街路樹にクリスマスイルミネーションが点灯されるのを期待していたのですが点灯されませんでした。12月1日から点灯されるようです。


ウィンドショッピングを楽しもうと「表参道ヒルズ」に入ると、内部にクリスマスの飾り付けが行われていました。


ワロスキーの材料で作られたクリスマスツリーは照明で綺麗に輝いていました。



昨日は大変暖かく、クリスマスという雰囲気ではありませんでしたが、年寄りには疲れた一日でした。