第1020話 F-15Cアグレッサーその2


胴体パーツ組立前にエアーインテーク内部を調色した塗料で塗ったところです。

  
下側の胴体パーツ内部のエンジン吸気口パーツも塗装して胴体の組立て準備が整いました。

  
胴体パーツの組立てるのですが、胴体上部パーツにエアーインテークパーツが取付いているため簡単に上下パーツを合わせることができません。
上部パーツを前から滑らすように下部パーツに嵌め込んでいかないと上手く取付かないので注意が必要でした。
接着剤は上下パーツが嵌った状態で隙間に「流し込みタイプ」の接着剤を流し込んで取付けました。
  
胴体が接着完了後、胴体の加工を行いました。
胴体の最後部にあるアレスティングフックを覆っている尻尾のような部分を切り取りました。

  
日本より後に導入したサウジアラビア、韓国などのF-15だけでなく、米軍のF-15にも尻尾の部分がありません。(なぜ日本のF-15には尻尾があるのでしょうか?)
http://www.airliners.net/photo/USA---Air/McDonnell-Douglas-F-15C/1512376/M/
アレスティングフックを残して尻尾部分を切りとりました。

  
穴が空いたところを埋めてアレスティングフックも修正しました。アレスティングフックは細いため、途中で折れてしまうかも?

  
その他、胴体部分のへこみ(ヒケ)や接合面をパテ埋めして修正しました。


主翼を取付け、接合面を完全に段差がない状態まで修正しました。