第868話 Rafale B を購入しました


先日横浜の模型店に入ったところHOBBY BOSS社製のRafale B というキットが入荷していました。
私の作品には中国のHOBBY BOSS社製のものが少なく、ソビエト空軍のMig-15 bis の1機 しかありません。
(2008年9月7日のブログで紹介しています)
この会社のキットは構成する部品が少なく、簡単に製作できるようになっているのは結構なのですが、なにか細部の考証が十分でないように感じていたためです。
透明フィルムで覆われたキットは、箱絵も綺麗だったこともあり、キットの内部を見ないままで購入してしまいました。


家に帰ってからキットを開いた時の感想は、パーツの収容方法が大変丁寧でパーツに不要な傷が生じないようになっていることに感心しました。
更にキットのモールド技術も大変良くなっており、細部の表現も十分に感じました。
デカールは2種類の機体が用意されており、どちらもNATO軍の“Tiger Meet 2006“に参加した派手な機体になっていました。
機体上面の8割程をカバーする虎模様のデカールは、いくつかのパートに別れて表現されており、これらの絵柄がきちんと繋がるのか心配があります。
このデカールが大きな問題もなく機体に貼り付けられたら、その製作技術は一流と思いました。

  
プラモの世界にも中国や韓国のメーカーが日本のメーカーを飛び越えていく会社が増えていることに感激すると共に、日本のメーカーも更なる努力が必要と思いました。
製作をまだ開始していませんが、現時点での感想が継続するのか失望するのか楽しみです。