作品304 Grumman F-14A Tomcat


Grumman F-14A Tomcat
米海軍  ハセガワ  1/72
映画「トップガン」で有名になった可変後退翼艦上戦闘機
2003年当時空母キティーホークに配属され、アフガニスタンに侵攻していた第154戦闘飛行隊「ブラックナイツ」CVW-5指令機。


第867話 BLACK KNIGHTS-Part3完成
第5空母航空団(CVW-5)に所属し、厚木基地に駐留していた第154戦闘飛行隊VF-154 “Black Knights” のCAG機が完成しました。
既に第一線から退役したF-14Aですが、最後の実戦の場としてアフガニスタンアルカイダとの戦い「不朽の自由作戦〜Operation Enduring Freedom」に参戦していた2003年5月当時の機体です。
F-14Aはもともと空母に搭載され、艦隊防空用の戦闘機として空対空の戦い用に開発された機種で、映画「TOP GUN」でも空対空戦闘の姿が描かれていました。
アフガニスタンの戦いでは、対地攻撃能力が付加され、地上の目標を捕らえるレーザー照射装置AN/AAQ-14 ターゲティングポッドとレーザー光線に捕捉された目標に向かって飛び込んでいくスマート爆弾を装備して攻撃に参加したそうです。









私のブログでは第154戦闘飛行隊VF-154 “Black Knights” が厚木基地に駐留していたこともあり、この飛行隊に所属する機体を何機も紹介してきました。
1991年9月当時のロービジ仕様のF-14Aは、2007年2月22日のブログで紹介しています。
また、1998年11月当時のF-14Aは、「BLACK KNIGHTS-Part2」の記事として2010年1月17日のブログで紹介しています。
この飛行隊はF-14Aから最新のF/A-18Fに機種転換後、新たに攻撃部隊としての任務も与えられ、第154戦闘攻撃飛行隊VFA-154と名前を更新されました。
第154戦闘攻撃飛行隊VFA-154は、第5空母航空団から第9空母航空団に転籍し、空母“CARL VINSON”に搭載されています。この機体も2010年1月3日の「VFA-154 BLACK KNIGHTS」の記事で紹介しています。
(アンダーラインの付いた紹介をクリックすると当日の記事が見られます)