第839話 サウジ空軍F-15S製作6


サウジアラビア空軍のF-15Sの機体塗装がほぼ終了しました。
塗装作業にかかる前に主な塗料の調合から始めました。
機体下面を含めほぼ全域の塗料はMr.COLORの#308グレーとし、機体上面の迷彩塗料はMr.COLORの#307グレーに少しだけMr.COLORの#331ダークシーグレーを加えたものにし、機首のレドーム部分は迷彩色に更にMr.COLORの#331ダークシーグレーを増したものにしました。これらは塗装前に並べて試し塗りを行いお互いの色合いを調整しています。
機体塗装は機首のレドーム部分から開始しました。
レドーム部分から塗装を行うのはマスキングテープを貼る際に作業が楽なためです。
塗料がキットの樹脂色に近いため、写真では塗装されたように見えないかも知れません。


レドーム部分にマスキングテープを貼り、機体全面にMr.COLORの#308グレーを塗りました。


機体上面に迷彩塗装を行いました。
迷彩パターンはTwobobs社製のデカールに付属した塗装例を参考に塗っています。

  

迷彩塗装が終わりマスキングテープを剥がしたところです。

  

エンジン排気口パーツを取付け、主翼下のパイロンとコンフォーマルタンク側面の側面武装ラックに訓練用模擬爆弾を6発仮取付けしました。


迷彩パターンがいつものF-15主翼取付部前縁の形が異なり、インターネットで実機と比べました。その結果、胴体側の主翼取付部前縁の迷彩パターンを一部修正しました。


実機の雰囲気が出てきました。
まだ、操縦席内部の操縦席とパイロットを取付けていません。

通常は装備を取付ける前にパネルラインに墨入れを行うのですが、今回は逆の手順になってしまいましたがこれからパネルラインに墨入れを行い操縦席内部の仕上げも行います。