第827話 横田基地のF-22A製作12


空気取入れ口内部にある保護カバーを自作しました。
始めに保護カバーに描かれた部隊エンブレムを探す事から開始しました。
私が今まで製作したキットのデカールの中に同じエンブレムが無いか探しましたが見つかりませんでした。
そこでインターネットで米空軍の紹介記事を探しました。
今回製作している機体は米国本土バージニア州にあるラングレー空軍基地に司令部がある航空戦闘軍団中央軍に所属する第9空軍の第1戦闘航空団の指令機であることから、同航空団の記事を探しました。その結果「WIKIPEDIA」で同航空団の記事が紹介されているのを発見し、この記事の中に探していたエンブレムがありました。
このエンブレムを使用して保護カバーを製作することにしました。
今回このエンブレムを機体に貼るわけでないためデカール化する必要がなく、パソコンで編集し直接プリンターで普通紙に印刷しました。


次に空気取り入れ口の中に収まるカバーを製作する必要があります。
いろいろ考えた結果、簡単に加工でき機体を傷つけないという事から発泡スチロールを使用することにしました。


この発泡スチロールを空気取り入れ口の中に収まる形にカットしました。



カットしたものに印刷したエンブレムを貼り、更に上下に白い文字を貼り、カバーが完成しました。


機体にカバーをはめこむと私が横田基地で見た機体の感じになってきました。