第813話 Mig-15 bis組立て3


Mig-15 bisの塗装がほぼ終了しました。
今回も苦労しました。
最初の苦労は機体上面の下地色(Sand色)の調色作業でした。
HUMBROLの#63が指定されているのですが塗料の互換表には私が使用しているMr. COLORには互換塗料がありません。
そこでMr. COLORの塗料を混ぜてキットの塗装指示図(カラー印刷)の色に合わせて調色することにしました。(カラー印刷の色合いが正しいか?)
Mr. COLORの#329、#55、#44、#22、#113と加えて何とか我慢できる範囲となりました。

  
次に苦労したのが機体上面の迷彩色の塗装です。迷彩色はHUMBROLの#102が指定されていますが、やはり互換表にありません。そこでここはMr. COLORの#309のグリーンを使用しました。
迷彩塗装は細いラインを複雑に描いたもので、私が一番苦手にしているものです。
エアーブラシを調整しても気に入ったパターンにならず、一度塗った迷彩パターンの上から何度も下面色と迷彩色を塗る作業を繰り返す羽目になりました。

  
何とかそれらしくなったところで、機体下面色の塗装作業となりました。
塗装指示図に描かれた機体上面と下面の塗り分けは、直線的に行われています。ボカシがないのか悩みましたが、今回はボカシ無しで塗り分ける事にし、マスキングテープを貼った上で機体下面にフラットブラックMr. COLORの#33を塗りました。

  
脚収納庫内部の塗装を行い一応塗装が完了しました。


  
空気取入れ口内部と周辺もきちんと塗り分けました。主翼下に外部燃料タンクも取付けてみました。