作品296 Boeing F/A-18F Super Hornet


Boeing F/A-18F Super Hornet
米海軍  ハセガワ  1/72
Mcdonnel Douglas F-18D Hornetの戦闘能力を強化し航続距離をアップするために発展させた機種。
機内燃料タンクの容量を増大させ、エンジンを変更したため空気取入れ口の形状が丸形から四角い形状に変わっている。



第788話 VFA-154 BLACK KNIGHTS完成
2009年から2010年の2年越しのキットが完成しました。
機体はBoeing F/A-18F Super Hornet で2005年当時、空母“Carl vinson” に搭載されていた第9空母航空団(CVW-9)所属の第154戦闘攻撃飛行隊(VFA-154)“Black knights” のCAG機です。
この飛行隊の前身は第154戦闘飛行隊(VF-154) “Black knights” で、横須賀基地を母港とした第5空母航空団(CVW-5)に所属し、空母“Independence”(1991年〜1998年)と空母“Kitty hawk”(1998年〜2003年)と2代にわたって厚木基地に駐留していました。
当時使用していた機体はGrumman F-14A Tomcat で、主に艦隊防空戦闘部隊として活躍していました。
空母“Independence” に搭載されていたF-14Aを2007年2月22日のブログで紹介しています。
(アンダーラインの付いた紹介をクリックすると当日の記事が見られます)

第154戦闘攻撃飛行隊(VFA-154)“Black knights” は現在も第9空母航空団(CVW-9)に所属していますが、使用している空母が“John C Stennis” に換っています。


さて、今回製作したキットはハセガワの「F/A-18F SUPER HORNET “VFA-154 BLACK KNIGHTS CAG” 」ですが、主翼垂直尾翼及び前輪脚を改造し航空母艦から発進する直前の状態にしました。
出来映えとしては空母のタパルトにセットされ、機体を前に傾斜した状態にするために前輪脚を改造しましたがあまり効果が無かったようです。前輪脚をもっと限界まで縮めればよかったと思っています。
主翼の改造内容を説明した記事の中で、後縁フラップの「中間動翼部分」と勝手に呼んでいた部分の呼び名が“マキシー”さんから「ドループ・シュラウンド・ドア」と呼ぶと以前教えていただいた事を今になって思い出しました。(歳と共に記憶容量が小さくなりました。スンマセン!)
今回「ドループ・シュラウンド・ドア」とフラップの取付け角度が若干直線的になりすぎたと反省しています。
パイロットのヘルメットはキットの箱絵に描かれた実機の写真を参考にしました。