作品294 Mcdonnell Douglas F-15J Eagle


Mcdonnell Douglas F-15J Eagle
航空自衛隊  ハセガワ  1/72
航空自衛隊の主力制空戦闘機で領空侵犯機へのスクランブル体制の一翼を担っている。
千歳基地所属第2航空団第201飛行隊が2006年3月に設立20周年を迎えたときの記念塗装を施した機体。


第771話 F-15J 201飛行隊 完成
北海道千歳基地所属の航空自衛隊第2航空団第201飛行隊のF-15Jが完成しました。
今回製作した機体は2006年3月に第2航空団第201飛行隊設立20周年を迎えた記念塗装をしたものです。
同飛行隊の機体を製作したのは3機目になりました。
1機目は2007年2月11日のブログで紹介した航空自衛隊創設50周年記念塗装の機体で、ブルーの垂直尾翼に日本列島が描かれた機体で、2機目は2009年9月19日のブログで紹介した2009年戦技競技会に参加した機体でした。
今回製作したキットの感想は、少し古いキットであったためかデカールの出来がイマイチといったところです。
また、胴体上面の操縦席前後に描かれた赤い縁取りをした黒の塗装部分がエアーブレーキの部分で波打って見えるのが気になります。これはキットの成形に問題があるのか、デカールに問題があるのかよく判りません。実機もこのようになっているのでしょうか?


このところ航空自衛隊のF-15Jが立て続けに事故を起こしており、ニュースに取り上げられています。
今年11月29日に開催された航空自衛隊築城基地(福岡県)の航空祭水平尾翼の先端部が落下した事故がありました。
この事故の原因が尾翼に使われるアルミ製の板が図面よりも0.13mm薄かったことが事故の原因となった可能性があると発表されています。
また今月4日に航空自衛隊小松基地(石川県)で機体を滑走路に接触させながら停止し、滑走路をふさいだ事故がありました。
この事故の原因は操縦していたパイロットが、車輪を出し忘れて着陸した可能性が高いと発表されています。
どちらの事故も報じられた原因が事実であれば信じられない出来事だと思います。